債券は続落、株高受け長期金利は1カ月ぶり高水準 [気になるニュース]
現物債市場で長期金利の指標とされる新発10年物の312回債利回りは、前日比変わらずの1.21%で始まった。その後は、徐々に水準を切り上げ、午後に入ると2ベーシスポイント(bp)高い1.23%まで上昇。昨年12月17日以来、約1カ月ぶり高水準を付けた。いったんは1.215%までやや戻したものの、午後4時20分過ぎからは1.225%で推移している。
長期金利が午後に1.23%を付けた場面では買いが入ったものの、金利水準を押し下げる動きは見られなかった。20年債入札を控えていることに加えて、景気回復期待を背景に潜在需要が減退しているとの見方が出ている。
長期金利が午後に1.23%を付けた場面では買いが入ったものの、金利水準を押し下げる動きは見られなかった。20年債入札を控えていることに加えて、景気回復期待を背景に潜在需要が減退しているとの見方が出ている。
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